「うさぎのおめめ」系ブルーベリー
今、ブルーベリーの出荷が最盛期を迎えています。
堀内果実園ではブルーベリーの本来の自然なおいしさを追求するため、
無農薬で、広葉樹を粉砕して作るチップを土づくりに使用するなど
環境にもやさしい栽培方法で育てています。
出荷している品種は主にラビットアイ系ブルーベリーです。
ラビットアイ系ブルーベリーは、果実が大きく、糖度が高くて香りがよいのが特徴です。
「ラビットアイ」・・・うさぎの目
可愛い呼び名ですね。
ラビットアイ系のブルーベリーは
果実が熟す途中にウサギの目のようなピンク色になるのでこの名がつきました。
本当にうさぎの目のようにピンクで可愛いです。
途中のピンク色の時も美味しそうに見えるのですが、熟さない果実は酸味が強いので、
1枝に無数につく実の中から熟した実だけを丁寧に一粒一粒、選果しながら、収穫しています。
また、ブルームが多くついているのも特徴です。
「ブルーム(果粉)」とはブルーベリーの実の表面についている白い粉のことです。
見た目から、「なにこれ、農薬?」と少し不安になる方もいらっしゃるのですが、
むしろついている方が新鮮で、栄養もしっかり守られています。
ブルームは、果実に含まれる脂質から作られた「ろう」が表面に出てきたものです。
雨や朝霧などの水分を弾いて病気から守ったり、果実の水分が蒸発しないようにすることで
新鮮さを保つ役割でもあるので、
食べる直前に洗うようにしてもらうのが美味しく召し上がっていただくPOINTです。
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